みなさん、こんにちは。
今回は、「転職エージェントの選び方」に焦点を当てていきます。
エージェント選びを間違えると、せっかくの転職活動が台無しです。
では、どう選べばいいのか?以下の7つのステップでバッチリ解説します。
複数社に同時申し込み
まずは、広い視野でエージェントを見つけるために、複数社に同時に申し込みます。
前提として、エージェントはそれぞれに特性と企業との独自の関係を持っているため、複数社を利用した方が良いですが、
今回強調したいのは、”同時に”申し込むことです。
仮に一つのエージェントとやりとりを先に始めた場合、選考の進行度合いの違いが出るため、内定承諾期限等の締切等によっては、もう一方のエージェント経由で応募できない企業が出てしまいます。
そのリスクを下げるため、“同時”に複数のエージェントに申し込みましょう。
エージェントとの面談で相性をチェック
次に、各エージェントとは最低2回は面談を行って、相性を確認します。
ここでの確認点としては主に、
- 話しやすい
- 親身になってくれる
- 話をきちんと聞いてくれる
- やる気がある
- 質問に的確に答えられる
- 希望する業界に知識がある
と言った点です。
1回目でダメなら、無理して2回目を設定する必要はありません。
時間は有限ですからね。
他のエージェントの利用をオープンに
競争を生み出すため、他のエージェントも使っていることを伝えましょう。
これが、エージェントにもっと頑張ってもらうための刺激になります。
アドバイスを比較して偏りを防ぐ
複数のエージェントの意見を聞き、一方的な見解を避けましょう。
アドバイスを比較する方法として、各エージェントに他のエージェントのアドバイスに対する意見を求めるのも良い方法です。
例えば、
“Aエージェントのエージェントさんに、こう言われたのですがどう思いますか?”
とBエージェントのエージェントさんに問いかける感じです。
これにより、エージェントの意見が偏っていないか、自社の利益のために発言した意見ではないか?を判断する材料を得る事ができます。
エージェント同士がライバルであることを利用して、エージェント間の意見を交えることで事実を判別する事ができるのでお勧めです。
提案される求人を比較
エージェントごとに異なる求人を提案されます。
それらを比較して、あなたにとって最適なものを選び出しましょう。
※エージェントによって、求職者への評価や扱っている求人、ヒアリング能力、本気度などが異なるため、提案される求人も異なります。
メインのエージェントを選定
選考が進むと、手が回らなくなることも。
だから、メインとサブのエージェントを決めて、集中して対応しましょう。
・メインエージェントの決定がもたらすメリット
1.スケジュール管理が楽になる
メインのエージェントを決めることで、選考スケジュールの調整がぐっと楽になります。
あなたの代わりに彼らが動いてくれるので、時間を有効に使えます。
2.内定後の対応がスムーズに
たとえば、内定が出たけど、他の選考も続けたいなんて時、メインエージェントがいれば、
内定承諾の期限延長交渉などをスムーズに進めることができます。
これが、複数のエージェントにまたがると、コミュニケーションの混乱を招くことも。。
選考の進行と次のステップ
エージェント選定後は、各エージェントから提供される求人に応募していきます。
エージェント選定の過程ですでにいくつかの企業に応募しているかもしれませんが、それ以降も継続して応募を行いましょう。
選考の進行と次のステップ エージェントを通じて応募した企業の選考が進むにつれて、面接の準備や提案された複数のオファーの比較検討など、具体的な行動が必要になります。
例えば、エージェントが提供する模擬面接を利用して実戦の準備をしたり、オファーが複数ある場合は各条件を比較して最適な選択を行います。
まとめ
これが転職エージェントの選び方における、お勧めの7つのステップです。
これらのステップを踏むことで、転職エージェントの力を最大限に活用し、あなたの転職成功に一歩近づくことができます。
転職は単なるジョブチェンジではなく、自分の人生をより良くするための大きな一歩です。
その一歩を確実なものにするために、最適なサポートを提供してくれるエージェントを見つけ出しましょう。
次回も、皆さんのキャリア形成に役立つ情報をお届けします。
お楽しみに!
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