この企業分析実践シリーズでは、企業を徹底分析!面接で差をつける8つの情報収集方法でご紹介した手順に従い企業分析をしていきます!
主に面接時に役立つ情報を中心にピックアップしていくので、面接対策に活用してください!
今回はエンタメ関連の企業から、東宝株式会社を例に分析していきます。
STEP1:企業について知る
まずは、下記の5つを確認し、志望する企業の事業活動についての情報を集めていきます!
企業のホームページを確認する
今回は下記サイトを参照し、企業概要、経営理念、トップメッセージを確認します。(同一のページも含みます)
私が上記サイトより読み取ったポイントはこちらです。
- 設立:1932年8月と設立より90年を超えている
- 単体の従業員が352人と意外にも少ない
- 主な事業内容が映画,演劇の他に不動産がある
- 本社は東京にあり、映画館などは全国にあるものの、国内での勤務の場合東京勤務の可能性が高い
- 経営理念では、健全な娯楽を大衆へ提供することを主としている
- トップメッセージでは、文書全体としてグローバルを意識している
中長期計画を確認する
今回中長期計画の確認のために参照したサイトはこちらです。
私が中長期計画より読み取ったポイントはこちらです。
- デジタル技術を活用し海外での成長を目指す
- アニメ事業に注力し、映画、演劇、不動産の三本の柱に加えて4本の柱にする
決算報告書やIR資料を調べる
今回決算報告とIR情報の確認のために参照したサイトはこちらです。
私が決算報告書とIR資料より読み取ったポイントはこちらです。
- 営業収入、営業利益、経常利益、当期純利益の全てにおいて、前期比7〜13%の増益
- わずかに減益している事業もあるが、全体としてコロナの影響からの回復傾向にある
ニュース記事を調べる
今回ニュースの確認のために参照したサイトはこちらです。
- 東宝、新会社「TOHO Tombo ピクチャーズ」設立 海外作品の日本での映像制作をサポート
- 東洋経済-東宝が「次のゴジラ」を託したアニメ戦略の全貌
- Yahoo!ファイナンス-東宝が4連騰で年初来高値を連日で更新、映画鑑賞料金の値上げを発表
私が上記ニュースより読み取ったポイントはこちらです。
- グローバルを意識した動きがすでに始まっている
- アニメを4本目の事業の柱とする動きも既に行っている
- 既存事業の価格にも手を入れ、物価高騰の営業への対策も行っている
企業のSNSをチェックする
今回参照したSNSアカウントはこちらです。
私が上記SNSより読み取ったポイントはこちらです。
- 保有する劇場である帝国劇場が一時閉館し、新ビルや新劇場の開発計画が内部で検討されている
STEP2:社風や働き方について知る
次に、下記の3つの方法で、志望する企業の社風や社員の方の雰囲気などについての情報を集めていきます!
社員のインタビュー記事を確認する
今回参照したサイトはこちらです。
私が上記サイトより読み取ったポイントはこちらです。
- 入社初期にジョブローテーションがある
- 採用人数が少ない
- 座談会時の写真から楽しい雰囲気が伝わってくる
口コミサイトをチェックする
今回参照した口コミサイトはこちらです。
私が上記サイトより読み取ったポイントはこちらです。
- 従業員数が少ない事も提供してか、人間関係が人間味が強め(ドライな関係ではない)
- 映画などのコンテンツ好きな人が多い
- 企業体質は良くも悪くも昔ながら
- 場所により忙しさに差があるが、ライフスタイルの変化に応じて異動していたりする
- 女性社員も多め
社員や元社員に話を聞く
(今回は記事執筆用のため割愛します)
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